こんばんは。
辰野金吾さんの一番の代表作と言ってもいい東京駅の駅舎です。
この屋根の形がモダンで独特で大好きです。
大正3年(1914年)に完成しました。
設計は日銀も設計した辰野金吾さんです。
東京大空襲で破壊されてしまいましたが、2012年に復元されて元の姿に戻りました!
1階2階部分は保存部分、3階は復原部分です。
1・2階と3階をよく見ると煉瓦の色が違います。
また煉瓦の目地は覆輪目地と言っ中央部分がカマボコ型に盛り上がった目地です。
遠くから見るとひかりの加減で煉瓦が立体的に見えます。
外観は覆輪目地がポイント!
よく見て下さい!
表情が全然違うのがわかります。
また、地下部分は免震構造になっていて、地震で万が一、駅舎が揺れても
中央線の線路にギリギリぶつからないような設計となっています。
中央線の線路と駅舎とは10cmくらいしか離れてないんですって。
また、南口と北口が駅舎の中で繋がってません。
南口が乗車口、北口が降車口、それから今のはとバス乗り場があるところが乗車口の待合室だったそうです。
東京ステーションギャラリーの中は100年前の煉瓦が健在です。
東京大空襲で燃えて炭化した木煉瓦も見どころです。
100年前のイギリス製の鉄骨も健在ですよ。
是非、観る価値はありま〜す!
#東京駅
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